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映画『ウォーキングwithダイナソー』 [映画・書籍]

みなさま、あけましておめでとうございます。

お正月とも呼べる日々もそろそろ終わり、明日から2014年の平日が始まります。
すぐに3連休もやってきますが……皆様、映画 『ウォーキングwithダイナソー』 はご覧になられたでしょうか?

私は放映初日である昨年12月20日に行こうとしたものの過度の腰痛で断念し、
痛みの引いた年明け早々に映画館へ向かいました。

本日は、そちらの感想を。ネタバレにならない程度に、みんなが観に行きたくなるように。


さて、このブログは「恐竜や動物が好き!」といった人向け。
なかには「映画も大好き!」なんて人も多いかもしれない。
しかしながら今作の〝映画〟としての総評、この度は置いておこう。

恐竜の出てくる3D映画というのは、数年前にも上映されていた。しかし今作ほど恐竜メインの3Dとなると、話は別だ。終始、恐竜である。
都会の街中には今作の大きな看板がいくつもあるが、そこでメインを飾っている肉食恐竜ゴルゴサウルスが主役……というわけではない。主役は、その下にいる角竜パキリノサウルスである。基本的に、この2属とアレクソルニスという歯をもつ鳥類で物語が進行する。

ストーリーについては、これ以降は触れないでおこう。この映画の見所はお話ではなく、やはり映像だ。

『ウォーキングwithダイナソー』 に出てくる恐竜は予想以上に饒舌であったが、見た目や動きは期待以上である。ゴルゴサウルスに機敏さ、大人パキリノの重量感、など頻繁に登場するシーンもさることながら、翼竜の飛行シーンが素晴らしい。

映画館において、私の左隣はファミリー客であり、小学生に入るかどうかくらいの男の子がいた。その少年がスクリーンに向かって手を伸ばし、掴み取ろうとしたのが、その翼竜たちだ。
彼は素直に行動しただけだと思う。私だって他にお客さんがいなければ、翼竜に触れるかどうか試してみたくもなったであろう。

又、3D映画というのは小さなものが舞うシーンに強い。羽根や蝶といったものが、その筆頭であり、今作でも痛感した。そこでも少年は手を伸ばしていた……というより、手を振って蝶を追い払ってみようかと挑戦しているかのようだった。あれは可愛い。

上記の舞う・飛ぶ以外にも、見所と感じるシーンが2つあった。どちらもゴルゴサウルス絡みである。
恐竜映画に望まれるものとして、肉食恐竜と角竜の対決というのは定番であろう。ゴルゴとパキリノとはいえ、それを満たしてくれる映画である。具体的にどのあたりでどのような感じであったかは……これから観る人の楽しみが減るであろうから、黙っておこう。

せっかくの恐竜3D映画なので、もっと色々な恐竜も出してくれれば嬉しかったのは私も思う。いささか残念だ。
そのかわり、パキリノに個体差を設けている点はよかった。雌雄によってフリルの形を変えているのは、一時停止して観察したくなるほどであった。


あまり本筋に触れないように、ざっくりと触れた『ウォーキングwithダイナソー』。
上映時間は朝からおやつの時間までが多く、夜に映画館に行っても観られないところが多い。お正月が終わったとはいえ、今後まだ3連休もあるので、
「恐竜みたい気分だな~」
なんて方は、上野にある国立科学博物館の恐竜展か、映画館へ足を運ぶのも悪くないかと。

タグ:映画 恐竜
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